本作にもゲームランクの概念が存在し、攻略本によると0~255+MAX1の257段階となっています。 ランクを構成する(と考えられる)要素の、いくつかが以下です。見ると分かりますが、スコアとクリアランクは侵食率が密接に絡んでいます。
infinityに挑むなら、出現条件の関係である程度のランク上昇は避けられません。しかし、重要なのは3面クリア時の侵食率です。 普段は高い侵食率でランク上昇を抑え、必要になったら下げよう――これが、ランク調整パターンのキモです。
詳しくは各領域の解説をご覧いただきたいのですが、大雑把には以下のような流れです。
目安としては、誤差+2%以内に抑えたいところ。下げすぎると配置タイプが上がって作戦が狂いますので、せめて高めに。
で、どうするのかというと逃がす敵・倒す敵を決めておくことです。
侵食率の説明から、大型機を1機倒せば一気に下がると見当が付きます。そういう敵は攻撃もやっかいな事が多いです。 であればそいつを倒し、他の小型機を逃がして帳尻を合わせよう・・・こんな感じで、パターンを作っていくと良いでしょう。
もちろん、時には崩れる事もあります。そんな時は、アドリブで補正しましょう。
論より証拠、以下の画像をご覧下さい。1枚目が実施せず普通に攻めたケース、2枚目が実施したケースです。
弾数が減少しているのが分かると思います。これによって圧迫感が減り、より広いスペースで落ち着いて避けられるようになる訳です。
残念ながら、このパターンも万全ではありません。ランク調整パターンで1ミスなのにえらくキツキツという事もあります。他にも要素があるのかもしれません。 しかし、概して難易度を抑えられるのは確かです。気合いで避けるしかない! という状況を減らしたい場合、ぜひ試してみて下さい。
今回の移植で、ゲームランクをリアルタイムに表示する機能が追加されました。これを利用して、通常パターンとランク調整パターンを比較するとこうなります。
弾の密度がえらく異なりますね。侵食率0%は攻めすぎですが、普通にやってもランク180ぐらいは到達してしまいます。200を超える事もあります。
また、調査の過程で以下の点も判明しました。
強調した点がポイントで、単発で倒すorボーナスを稼がずハイパーレーザーを撃つ分には、ランクが関係しない事になります。侵食率を調整する際は、この点を意識するとより安全でしょう。
なお、今まで構成要素に挙げていた「ユーザーデータ」ですが、ランクとは別個の要素らしいという結論に達しました。詳しくはユーザーデータのページをご覧下さい。
1. MAXは隠しコマンドを入れないと出ないので、普通のプレイで考慮する必要はありません ↩
2. dis-humanのブロック弾、および炸裂弾など。ちなみに、Sem-slutのプラズマ弾では上昇しないようです ↩